痛かった入院生活~入院二日目 1/2~
朝7時に起床し、分娩予備室へ。
7時半から、陣痛促進剤を入れるために手に針をさされ、
その状態でNST30分。
すると、ひよさんの心拍が落ちて
危険ゾーンに突入し、
その後30分間、
ずーっと危険ゾーンのまま。
慌てた助産師さん登場!
赤ちゃんの心拍が落ちているので、
緊急で帝王切開になるかもしれないということで、
◎帝王切開で手術になってもいいように、
針を差し替え。
#帝王切開用の針のほうが太いらしいです。
◎朝食はもちろん、一日中水NG,食べ物NGを言い渡される...(T-T)
⇒1日3食食べないと気がすまない私は、
この水も食べ物もNGというのが一番辛かったかも。。。
一緒に分娩予備室に入った妊婦さんは
問題なかったようで、彼女の食べる朝食の香りが
漂ってきて、早速悲しい気分になる。。。
8時から陣痛促進剤の使用開始!
30分毎に濃度(!?)をあげていくらしい。
促進剤を使用し始めて少し立ってから、
先生が登場し、
子宮口を広げるために入れていた棒を抜いていただく。
でも、子宮口は2cm程度しか開いていない...。
子宮口の管を抜いてからは、
ひよさんの心拍は普通ゾーンに。
#後から聞いた話だと、
羊水も少なめだったので、
子宮口に入れた管が、
赤ちゃんの頭の静脈にヒットしちゃっていて、
それで心拍が下がってたのかも...
という怖~い話を先生から伺う。
無事に出産できてよかったわ...(^^;
午前中は陣痛促進剤を使っても、
まーったく陣痛らしき痛みはなく、
余裕しゃくしゃく。
午後になって、
痛みが現れ、徐々に強くなってくる。
また、自然な陣痛とは異なり、
お腹の張りとは関係なく、
ほぼずーっといたい感じ。。。
途中、分娩予備室にそろそろ出産という
妊婦さんが入ってきて、
午後の数時間、
ずーっと隣で
悲鳴を上げたり、
叫んだりされ、
かなり精神的ダメージを被る。
痛くてもうるさすぎだっちゅうの!!
しかも彼女はお産に向けて体力をつけるということで、
助産師さんに
「バナナ食べます?ヨーグルト食べます??」
と食べ物を与えられている。
食べ物NGな私はうらめしく、
その会話を隣で聞く...(*_*)
母は午前から来てくれていて、
夕方になってから殿が登場。
殿が登場した時は、
大分頻繁に痛みがあり、
腰をさすってもらう。
夕方、先生が登場し、
子宮口のチェック。
でも、まだ4~5cmしか開いておらず、
その状態を先生が無理やり広げようとしたので、
かなり痛くて、号泣する...(ーー;
そんなこんなで、あっという間に17:00になってしまう。
※陣痛促進剤での使用は病院の方針で、
7:30~17:00までとなっていた。
結局この日は子宮口は4~5cmまでしか開かずじまい。
ここで、水を飲みたいと訴え、
お情けで3口だけならOKと許可をいただく。
一日中、飲まず食わずだったため、
ただのパック入りのウーロン茶を絶品に感じる。
サントリーウーロン茶
17:00になり、陣痛促進剤の使用を中断。
その後30分、赤ちゃんの心拍に異常がないか、
念のため、NSTで様子を見ることとなる。
が、ここで、再度、ひよの心拍が落ち始める...。
朝一番のNSTでは、ずーっと危険ゾーンに入っていたのですが、
ここでは、お腹の張りとともに危険ゾーンに突入し、
張りがなくなると普通ゾーンに戻ってくるような
感じが繰り返される。
30分のNSTが終了すると、先生が現れて、
2つの選択肢を提示される。
◎赤ちゃんの心拍は下がることがあるが、
そこまで危険な状態ではないため、
明日一日休んで(先生が当直明けでいないから)、
明後日再度陣痛誘発剤を使って、
自然分娩を試みる。
◎今から帝王切開で赤ちゃんを取り出す。
ただし、医学的には今の状態はそこまで
危機的な状況ではないので、
絶対こっちにしろとは医者の立場ではいえない。
ということで、後者を選択したのですが、
長くなったので、この続きは次の記事へ。。。