読売新聞に山口医院の漢方クリームにⅠ群ステロイドが混入されていた件、載ってました!
いつもご覧いただきありがとうございます!
昨日、お伝えした神奈川県横浜市都筑区 山口医院の続報です。
取り急ぎ、相談先は、 横浜市消費生活総合センター のようです。
サイト内引用
病院側の誠意ある対応を祈ります。[リコールの理由]
アトピー性皮膚炎に対し処方していた外用剤(1番、2番という案内をしていたクリーム)について、医院ではステロイドが入っていないと説明していたが、実際にはステロイドが混入している可能性があるため。
[クリームを使用中の方へ]
ステロイドには副作用の恐れがあるため、皮膚科を受診してください。
[説明会について]
今回の問題に至る経緯,ステロイド製剤外用による一般的な影響,および外用剤の回収,返金の範囲等も含めた当医院の対応方針等についての説明会が開催されます。
日時:平成26年4月4日
午後2時~午後4時
場所:横浜市都筑区茅ヶ崎中央32-1都筑区総合庁舎内
都筑公会堂メインホール
[クロベタゾールプロピオン酸エステルについて]
ステロイドは一般に、5段階(Ⅰ群~Ⅴ群)の強さに分けられますが、クロベタゾールプロピオン酸エステルは、最も強いⅠ群に分類されます。湿疹に対して効果がある一方、細菌などの皮膚感染症に対して使用してはならない(禁忌)とされています。また、皮膚萎縮や緑内障等の副作用の恐れがあります。
本日の読売新聞の朝刊にも載っていました。

ステロイドが入っていないとされていた、漢方クリームに、
Ⅰ群(最も強いランク)のステロイドが混入されていた件。
4/4に都筑区公会堂で説明会が開かれるとのことです。
Ⅰ群のステロイドはお子さんや顔には使用に適さない、とされています。
新聞記事には、以前もステロイドが混入されていたクリームがあったものの、
健康被害はなかった、と書いてありました。
が…使用中は被害がないように見えても、
使用をやめたらリバウンドの症状が現れることもあり、
一概に”健康被害はなし”というのは正確ではないように思います。
以前、小倉優子さんがブログで、
息子さんの乳児湿疹がひどい際に漢方クリームで治った、と記載されていましたが、
もしこちらの病院だったら…と思うと、
息子さんが気の毒でなりません…。
一時的であれば、健康被害はないのかもしれませんが。
娘もアトピーなだけに本当に人事とは思えません。
横浜石川町 吉沢皮膚科の先生がおっしゃるとおり、
「アトピーは塗り薬では治らない!
治療法を変えれば治る!!」
というのは本当だと思いました。
これから、娘のアトピーがひどくなることがあってもこのことを肝に銘じておこうと思いました。
また、以前、皮膚科で娘の乳児湿疹にステロイドを使いたくない、といったところ、
「ステロイドがダメな証拠はあるんですか?
アトピー学会など偽のHPなんていくらでも作れますよ!
そういう人がアトピービジネスにひっかかるんですよ!」
と怒られたことがありました…。
そちらではステロイドの塗り方に違和感を感じたため、
そちらの皮膚科に以降通うことはありませんでしたが、
(結局、そちらの皮膚科⇒もう一軒の皮膚科⇒近所で評判の小児科⇒吉沢皮膚科と
最終的に吉沢皮膚科の門を叩きました…)
ある意味、先生のお怒りはもっともだったんだな、と思いました。
ステロイドを使うべきと判断した場合は、
信頼できるお医者さんで、
ステロイドのリスクも把握しているお医者さんで、治療すべきだなと。
そして、お医者さんに質問できるよう、言いなりにならないよう、患者なりに非力でも理論武装をすべきだな、と。
本日もご覧いただきありがとうございました!

